エレベーターQ&A Q&A

製品・機能・扱いについて

Q1. 万一、エレベーターのロープが切れたらどうなりますか。
A1. ロープは複数本で吊られ、十分な強度を確保しており、一部のロープが切断しても落下する恐れはありません。万が一全てのロープが切断した場合でも、かごには非常止め装置(レールを掴む装置)が設けられており落下の心配はありません。さらに昇降路底部には衝撃緩和装置も設けられています。
Q2. ドアに挟まれないようにする機能はありますか。
A2. セフティシュー、光電管、マルチビームセンサーなどのドアセフティと呼ばれる機能があります。荷物用エレベーターなどでは「戸開放」釦を設け、約3分間戸開状態を維持する機能もあります。
Q3. エレベーターのバリアフリー対策(福祉仕様)について教えてください。また、既存のエレベーターに対策を行なうことはできますか。
A3. バリアフリー対策としては、「車椅子仕様」「視覚障害者向仕様」「聴覚障害者向仕様」があります。既設エレベーターを改修することは可能ですので、詳細については問い合わせ下さい。
Q4. 「通常のボタン」と「車椅子用のボタン」を押した場合とでは、ドアの開閉時間にどれくらいの違いがありますか。
A4. 「車椅子用のボタン」を押した場合、ドアが開いている時間は10秒程度長く、ドアの閉まる速度も遅くしています。
Q5. エレベーターの音声アナウンスにはどのような種類がありますか。
A5. 運転案内及び管制運転案内の他に、ご要望があれば対応致しますので問い合わせ下さい。
Q6. エレベーターの中で防犯に効果のある設備や機能としては何がありますか。
A6. エレベーターのドアに防犯窓ガラス、かご内に非常呼び釦、防犯カメラを設置すると効果的です 。
Q7. 地震管制運転の「P波、S波」とは何ですか。
A7. P波を感知したら、ただちに最寄階へ停止させ大きな震動(S波)が来るのを待ち、震動が小さければ自動復帰、大きければ点検後の復帰となります。
Q8. エレベーター内の暑さが気になりますが、何か良い対策方法はありますか。
A8. エレベーター専用エアコンの設置をお奨めします。
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