1923-

100thANNIVERSARY

横浜エレベータ株式会社は、




2023年、創業100周年を
迎えました。

横浜エレベーター株式会社

Top Message

トップメッセージ

横浜エレベータ株式会社 代表取締役社長
勝 治雄

横浜エレベータ株式会社 代表取締役社長

勝 治雄

横浜エレベータ株式会社は、2023年、創業100周年を迎えました。
これもひとえに、まずは私どもの製品をお認めになり、永きにわたりご用命をいただいた
数多くのお客様のお蔭様であると、心より厚く感謝申し上げます。

大正12年の勝宮元による『横浜エレベータ商会』としての創業以来、多くの役職員が
トップを支え、懸命に業務に取り組み、チャンスをつかみ、新たな発想による製品を送り
出しつづけ、また、様々なピンチを乗り越え、今日を迎えるに至りました。

エレベーターは縦の交通機関として、社会インフラの一部として認められており、私どももこの100年の歴史を通じて、ささやかながらその一端を担ってきたものと自負しております。

創業当時と比べ、はるかに複雑でむずかしい局面もある現代の経営環境ではございますが、
今まで培ってきた技術、経験、ノウハウをさらに活かしつつ、今まで以上にお客様のニーズ
をつかみ、ご満足いただけるよう、心を集め、力を結束して役職員一同、次の100年へ向かっ
て邁進して参る所存です。

引き続きまして、ご指導、お力添え賜りますよう、お願いを申し上げます。

-2023

横浜エレベータ100年の歴史

History

より安全に、より快適に。をモットーに、100年の歴史を紡いできた横浜エレベータ 。
その歩みをご紹介します。

1923

(大正12年8月)

横浜エレベータ商会として創業

1946

(昭和21年8月)

富士美興業株式会社設立

代表取締役 勝 宮元(初代社長)

創業社長 勝 宮元

創業社長 勝 宮元

1949

(昭和24年)

横浜エレベータ富士美興業株式会社と改称

社団法人日本エレベータ協会設立に参加

1952

(昭和27年)

自社製エレベーター開発、販売開始

1957

(昭和32年)

2代社長 勝 治信 就任

初代社長 勝 宮元 逝去

2代社長 勝 治信

2代社長 勝 治信

1958

(昭和33年)

小荷物専用昇降機第1号を(株)不二家横浜センター店に納入

1959

(昭和34年)

横浜エレベータ株式会社と改称

1962

(昭和37年)

防爆型エレベーター第1号を三菱油化(株)、四日市工場に納入

1963

昭和38年

パウルシュミット社(ドイツ)と販売技術提携

寝台用エレベーター第1号を警友病院に納入

パウルシュミット社と契約調印

パウルシュミット社と契約調印

1965

昭和40年

自動車用エレベーター第1号を神奈川新菱自動車(株)に納入

1966

(昭和41年)

油圧エレベーターの開発、販売開始

以降、自社製エレベーターの製造、販売、保守を主軸とし、東芝エレベーターの代理店、 IHIの立体駐車設備の代理店としての業務を開始

1970

(昭和45年)

大阪万博、電力館へ油圧式ダブルデッキエレベーター納入、スイス館へ油圧エレベーター納入

電力館に納入したダブルデッキエレベーター

1975

(昭和50年)

非常用エレベーター第1号を産業貿易センターに納入

1976

(昭和51年)

世界最大50t積載超大型油圧エレベーター納入

世界最大50t積載エレベーター

世界最大50t積載エレベーター

1985

(昭和60年)

スライド式プラットホーム内蔵エレベーター第1号をホンダ青山ビルに納入

1988

(昭和63年)

ハッチカバー付きエレベーター第1号をマリタイムミュージアム
(現在の名称:横浜みなと博物館)に納入

1992

(平成4年)

遠隔監視システム運用開始

1993

(平成5年)

創業70周年を期に、
会長 勝 治信、社長 勝 治雄(現社長)就任

1994

(平成6年)

優良住宅部品(BL部品)としてエレベーターの認定を取得し住宅用エレベーターの販売を開始

1995

(平成7年)

エスカレーター販売開始

1998

(平成10年)

ISO9001認証取得

1999

(平成11年)

遠隔点検システム運用開始

同年、ヘリポート用エレベーター第1号を横浜市立大学医学部附属浦舟病院に納入

2002

(平成14年)

機械室レスエレベーターの優良住宅部品(BL部品)認定取得

階段室型エレベーターの優良住宅部品(BL部品)認定取得

鳥浜工場及びテストタワー移転(横浜市金沢区鳥浜町)

鳥浜工場及びテストタワー

鳥浜工場及びテストタワー

同年、テレスコフレーム方式エレベーター第1号を横浜港大さん橋国際客船ターミナルに納入

2004

(平成16年)

横浜国際客船ターミナルに納めたエレベーター(ガラス張り・ガイドレールレス)が米国の業界紙「エレベーターワールド」主催のコンテストで1位に。

コンテスト優勝盾

コンテスト優勝盾

同年、テレスコフレーム方式エレベーターを金沢21世紀美術館に納入

2007

(平成19年)

テレスコフレーム方式エレベーターをニコラス・G・ハイエック センターに納入

同年、テレスコフレーム方式エレベーターが特許を取得

2008

(平成20年)

ISO14001認証取得

2009

(平成21年)

ニコラス・G・ハイエック センターに納めたエレベーターで再び、「エレベーターワールド」主催のコンテストで1位に。

コンテスト優勝盾

コンテスト優勝盾

2011

(平成23年)

福島県の白河市立図書館にガラスエレベーターを納入

2012

(平成24年)

東京都美術館にガラスエレベーターを納入

2013

(平成25年)

東京銀座歌舞伎座に荷物用エレベーターを納入

2014

(平成26年)

横浜開港資料館に乗用エレベーターを納入

2016

(平成28年)

THE BAYS(旧関東財務局)に乗用エレベーターを納入

2017

(平成29年)

大磯警察署に乗用エレベーターを納入

2019

(平成31年/令和1年)

横浜市役所に乗用エレベーターを納入

日本武道館に荷物用エレベーターを納入

2020

(令和2年)

<はまぎん> SDGs医療・福祉応援私募債発行

横浜銀行の新型コロナウイルス感染症対策のために医療・福祉・介護の現場で働く方等の支援に利用される「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」に対する寄付への関与として発行。

東京都の世田谷区立特別養護老人ホーム上北沢ホームに寝台用エレベーターを納入

2021

(令和3年)

日立LNG基地2号LNGタンクに防爆型エレベーターを納入

武者小路実篤記念館に人荷共用エレベーターを納入

みずほESG 私募債発行

みずほ銀行から、当社のISO14001の認証取得等を含めた環境に配慮した経営に対する評価を受け、ESG (*) 私募債として発行した。

(*) ESG とは、環境(E: Environment)、 社会 (S: Social)、ガバナンス (G: Governance) の英語の頭文字を合わせた言葉です。

遠隔新システム運用開始

2022

(令和4年)

鳥浜新棟完成

鳥浜新棟完成
2023

(令和5年)

「健康経営優良法人2023」認定(経済産業省)

経済産業省が健康経営の普及促進に向けて、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度の認定を受けた。

創業100周年